アウトドアで役に立つトランシーバー

兼ねてから欲しいと思っていたが、色々なイベントを大所帯で行おうとすると、トランシーバーのようなアイテムは実に有用である。
「えー、携帯でいいじゃん」と思う方は結構多い。
でも、山岳地などに行くと、スマホや携帯の電波状況が悪いところが多いのである。
トランシーバーって何?
トランシーバーという名前は、耳にする事もあるけれど、意外に触れたことのある人は少ないと思う。
こんなオモチャが結構売られているけど、要は「トランスミッター+レシーバー」、送信機と受信機が一体になったモノのことを指すんだよね。

電波を出して、受信する、それだけの事なんだけど、これが携帯電話と違うところは何か?が分かりにくい。
携帯電話の仕組み
携帯電話の仕組みを解説しているサイトがあって、こんな図が紹介されている。
携帯電話の仕組み
早い話が、携帯電話は中継基地を必要とするのだ。
もちろん、スマホも同じ構図になっている。

無線機の仕組み
じゃあ、無線機はどうか?というとこうなる。
無線機の仕組み
早い話、1対1か、1対多で通話が可能な仕組みなのだが、携帯電話との違い、分かっただろうか?1つは中継基地が無い事。もう1つは1つの無線機が発信する電波を多数の無線機が受信するというような形になっている。
ちなみに、プライバシーも何もあったもんじゃないので、同じ周波数に合わせてあげれば、誰でも発信された電波を受信できる。
最近は、暗号化して通信も出来るみたいだけど。

特定省電力無線は誰でも使える
ところで、「電波を発信する」というには実は資格が必要になる。
僕は学生の頃に、いわゆる従免(無線従事者免許)というものを取得しているが、実はそれだけでは足りなくて、無線局免許というものを取得して初めて無線機が使える。
なお、アマ4(第四級アマチュア無線技士)と呼ばれるカテゴリーなので、殆どお遊び程度にしか使えないけどねー。

まあそれはさておき、「特定省電力無線」というカテゴリーは、こうした免許の一切必要の無い無線機だ。
んで、どんな無線機かというと、出力10mW以下の無線機ということになる。あ、あと、「技適マーク」は必要だ。
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こんなのである。

トランシーバーは何を選んだらいい?
じゃあ、どんなのが良いか?
まあ、子供のおもちゃとして買うのであれば、2台セットで売っているヤツがお得で良いのだが、大人が使うには色々問題がある。
例えばこれ。
FCC
こんなマークが入っているが、これ、技適マークでは無い。アメリカの「FCCマーク」はアメリカでは使えるよー、という話。日本で使うことが許可された話では無いので要注意。

じゃあ、どれがイイかというと、日本の老舗ブランドから選べば良い。
ケンウッドは、結構ブランド力が高いので、それなり物を作っている。これなんて結構イイ。
でも、無線機を主力に作っているところがオススメ。
アイコムはあまり聞かないメーカーかも知れないが、無線機としては老舗。
作りも手堅く、防水機能も付いている。
こういう便利なアイテムもある。

更に高出力のトランシーバー
ただ、Ic-4300も所詮お遊びレベルのアイテムなので、より長距離電波を飛ばしたければ、この手のアイテムを買うと良い。
特定省電力じゃ無いよ!!という方もご安心を。

届出が必要ではあるが、免許無しで使えるタイプだ。
ただ、お値段はそれなりにするので、その辺りのバランスで選ぶと良いと思う。
先ずは、特定省電力無線が入門機としては適切だと思うが、そのうち免許を取って局申請をして、という方向に行くのもいいだろう。
IC-DPR6はその間の商品で、基地局申請がしてあれば無線免許は必要無いというシロモノ。意外にニーズにマッチする方も多いのでは無いだろうか。 後はお財布と相談してください。
で、トランシーバーの何がイイの?
携帯電話との違いは分かって貰ったと思うが、じゃあ、何が良いの?と聞かれたら、これは割と単純な話。

  • 携帯電話の電波の届かない場所での通話が出来る(特定省電力無線ならば、見通し距離程度)
  • 1対多の音声送信が出来るので、情報の伝達に便利
  • 電池の保ちが良い(携帯電話、スマホより機能が制限される分、省電力である)
  • いちいち電話番号を入れなくても、ボタン一つで通話が出来る
  • 軽い(特定省電力のタイプで120g程度)
使うには慣れが必要だし、ルールを守る必要はあるが、慣れればかなり便利に使える。
特に、屋外でのアウトドアやイベントで使うのに威力を発揮する。

一度お試しあれ。

 


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