ささらを使おう

さて、鉄鍋の紹介をした後は、鉄鍋の友達を!とか行きたいところなのだけれど、本日は鍋を掃除する道具に関して紹介したい。

 

え?たわしで十分?

ま、まあ、そう言う考え方もアリだと思う。

 

ただ、フライパンなどは熱いうちに水を掛けて汚れを落とす!と、その方が色々と掃除がし易いことが多い。

だから、そうした用途に適した道具というのもやっぱり存在する。

 

 

はい、これがその「ささら」である。

竹を細かく割って金属の輪っかをつけた、そんな単純なシロモノだが、ささら(簓)の凄さはその形状にある。

金属の輪っかがついている部分を上にして握って、鍋の表面を反対側の先端で擦ってやる。それだけの道具なのだが、直線上になっているので力を込め易く掃除がし易いというメリットがある。それに、お鍋が熱い状態でも大丈夫なのだ。

確かに金たわしや亀の子たわしのようなものの方が汎用性は高いし、広い面積を洗うには便利なことが多い。だが、ささらを使うと鍋の縁を掃除する時など、それなりの長さがあるので鍋肌に直接触れるリスクが減らせるメリットがあるのである。

よって、鉄鍋のお供としてはどうしても揃えておきたい一品。

 

□■□ 鉄鍋の手入れの仕方 □■□

我が家の鉄鍋ちゃん達は、中華鍋や前回紹介したような鋳物のフライパン等何種類かあるのだが、手入れをしてあげないと直ぐ錆びる。

ただ、ちょっとした手間を惜しまなければ、とても便利で優秀な道具達である。もう、テフロン加工のフライパン等には戻りたくはない。

 

では具体的に手入れの手順を。

<空焼き>

まず、鉄鍋の類ならば、購入した後にする儀式がある。「空焼き」である。

鉄のフライパンならば、鋳物や表面にコーティングしたものでない限りは、この初期化作業をしてやる必要がある。

購入したてのフライパンにはさび止めのための皮膜が施されている。これを焼き切るのが「空焼き」という作業である。

  1. 買ったばかりのフライパンのラベルなどを剥がす。
  2. 何も入れない状態で、強火にフライパンを掛けてやる。
  3. 「空焼き」が始まると、フライパンの色が変色していく。
  4. 若干煙のようなものが出てくることもあるが、とにかく変色しきるまで加熱を続ける。(小さいフライパンなら2~3分程度で終わる)
  5. 放置して自然冷却する。こうして、表面に酸化皮膜が出来上がる。
  6. 手で触れるほどの温度になったら、フライパンに油を入れてやる。油の量は大さじ1~2杯程度で問題無いと思う。
  7. 油が入った状態で、弱火で5分程度。じっくりと油をフライパンの中で回すようにして油ならしをする。酸化皮膜の中に油が浸透することで、焦げ付きにくくなる。
  8. 加熱が終わったら、油は調理に使ってもOK

こんな感じの手順で、おとーさんはフライパンの初期化をする。深めの鉄鍋や中華鍋なども同じ手順でOK。ただし、テフロン加工など表面処理がしてあるようなものは強火で空焼きが厳禁だ。鋳物の鍋も空焼きは駄目なので、油慣らしだけして欲しい。

 

<調理>

炒め物は火力が勝負。だから、フライパンを熱して軽く湯気が出る程度になってからさっと油を入れてなじませ、手早く炒める、というのが鉄則である。

テフロン加工がされたフライパン等は、油を敷かずに調理が可能だけれどフライパンを熱する工程をやると、表意面皮膜が傷むので注意。

 

<掃除>

鍋が熱いうちに水を鍋肌に入れると、結構簡単にこびりついた汚れなども浮いてくれる。

これをささらでこそげ取ってやれば、簡単に掃除ができるので、調理終了後に手早くやってしまうことをお勧めする。中性洗剤などは使う必要は全くない。

 

しつこい汚れを落としたい場合は、鉄鍋に水を入れて2~3分煮てやれば簡単に汚れが落ちるようになる。

これでも駄目なら重曹の出番だが、ここでは割愛しておく。

 

水洗いが終わったら、火に掛けて鍋を加熱し水を飛ばす。最後に油を少し鍋肌に垂らして、キッチンペーパーなどで伸ばしてやれば完了である。

 

<再初期化>

基本的には上の手順で焦げ付くことは少ないけれど、それでもやっぱり使っているとこびりついてくるものはある。

そんなときは金属たわしでごしごしやれば、それなりに綺麗になる。

でも、それでも駄目なら再初期化すべきだ。

 

やり方は初期化と殆ど変わらないけれど、とにかく可能な限り汚れを落とした後で、空焼きの手順の2番目から開始である。

 

中には、塩を鍋の中に入れて鍋底を擦りながら焼くことで、焦げ癖が採れるという風に紹介しているサイトもあるみたいだけれど、おとーさんはやったことがないのでここでは紹介しない。

まー、試して見て良さそうなら、後で記事に追加するかも?

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