ご飯は土鍋で

最近、おとーさんの家では、何事にも影響されやすいおくちゃまの発案で、土鍋でご飯を炊いている。
電気炊飯器が便利な世の中で、何を今更土鍋で?と、思われる方も多いのではないか?と思うのだが、これが意外に便利で美味しいのである。
◇◇◇ 土鍋でご飯を炊くには
これまでは年に数十回程度しか活躍の場が無かった土鍋君。しかし、ここの所毎朝ご飯を炊くようになってからは毎日のように登場して、活躍している。
我が家で使っている土鍋君は、炊飯専用の奴じゃなくて、どんな家庭にもある↓こんな形の鍋料理用の土鍋である。確か10号か11号くらいの大きさだったと思うが……、覚えていない。
これ位の大きさで、4合くらいまでは炊ける。多分5合もいけるとは思うけど、吹きこぼれとかが大変なことになりそうな予感。
本音を言えばもうちょっと深い土鍋が欲しい所。
炊き方は簡単で、
  • まずは準備段階として研いだお米と、水を土鍋の中に入れる。水の具合はお米1カップに対して水1カップ位の割合が良いらしいが、結構大雑把でも失敗することは少ないようだ。水の量は多少多くても良いみたい。おとーさんなどは目分量で(笑
  • そして、20分ほど吸水させる。
  • それから、火にかける。最初は強火でいったん沸騰させる。
  • お鍋から吹きこぼれるところまで行ったら、とろ火にして、約15分放置する。
  • で、最後に火を強めて、1~2分。(お焦げが欲しければちょっと長めに)
とまあ、こんな感じで炊く訳なんだけど、昔のお釜で炊く方法はこんな口伝が伝わっている。皆さんもご存じかと思う。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅうふいたら火を引いて、赤子泣いても蓋とるな」
この口伝の意味は、正確に伝わっていないと意味不明な分になってしまうのだけれど、「ちょろちょろ」「ぱっぱ」「じゅうじゅう」というのは何れもお鍋から出てくる音だという説がおとーさん的にはすっきりした。
つまり、鍋を強火にかけて最初は「ちょろちょろ」と音がし出し、次に「ぱっぱ」と泡がはぜるような音がし、「じゅじゅう」といってお鍋が吹きこぼれ始めたらようやく火を引く。と、ただし、お鍋が「赤子が泣くように」激しくがたがた言い出しても、そのまま蒸らすために「蓋を取ってはいけない」とそう言うことらしい。
とあるサイトに、その辺りについて考察されているので、詳しくは読んでもらうとして、強火で一気に加熱すると、お米の中のデンプンが変質して美味しく炊きあがるって理屈のようだ。

◇◇◇ 手抜きをしても
ちなみに、吸水プロセスは大切なんだけれども、これを飛ばしても炊けることは炊ける。何回か試したが、十分美味しい。
ただ、若干芯が残るような感じの炊きあがりになるので、これが嫌いな人にはお勧めはしない。5分でも10分でもお米に水を吸わせてあげた方がよりふっくら炊ける。

あと、最後に強火で加熱するってな話は、好みに応じて、で良い感じ。忙しいおとーさんの家の朝はそれなりに手抜きをしたいので、さっさとお櫃に移してしまう。
おとーさんのウチで活躍しているのは、このお櫃(ひつ)。檜の香りがとても素敵で、抗菌作用もある。
適度に水分が保存されるらしく、べちゃっとならず、カピカピにもなりにくい。朝炊いて移しておけば夜までは美味しく食べられる。

◇◇◇ そんなわけで
土鍋でご飯を炊くと、20分くらいは必要なのだけれど、毎朝お味噌汁とかちょっとしたおかずを作ったり、お弁当を作ったりする時間があるのなら、その間に炊けてしまう。
そして、ここが重要なのだが、炊飯器で炊くよりもはるかに美味しいのである。
おとーさんの家のように手抜きをしても、なお炊飯器よりも美味しい。お焦げも出来るけどそこが良い。子供達も美味しい美味しいといって食べてくれる。
おとーさんの家では、もう、炊飯器でごはんなんて考えられなくなってしまった。

そんな訳で、土鍋でご飯を炊くのはオススメなのである。




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