生ごみ処理機はどうだろう? ~~検討編~~

おとーさんの家には生ごみ処理機がある。
割と便利に使える部分もあるんだけど、そうでないって部分もあるわけで(汗

この記事は、導入する前に検討した際に書いた話。ちょっと古い情報なので申し訳ないんだけど、導入した後の話もそのうち書いていこうと思うので、ご容赦願いたい。

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◇生ゴミ処理機って◇

最近、家電製品の量販店などに行くと見かける生ゴミ処理機。
おとーさんの家でも導入を検討しているんだけれど、何だか店先で聞いただけでは話が良く分からないので、早速調査してみることにした。以下、調べた話なので、不正確な表現があるかもしれないけれど、ご容赦を。

◇生ゴミ処理機の分類◇

生ゴミ処理機は別の記事にも書いたが、おおざっぱに分けて①乾燥型、②バイオ型、③ハイブリッド型の3種類がある。
以下それぞれの特徴について簡単に説明する。

①乾燥型
原理は簡単で、投入した生ゴミを高温で乾燥させる方式である。温度は130℃~150℃と、メーカーによってまちまちだが、高温の風を送って乾燥させる所は共通。

生ゴミは基本的には水分がかなり多い。このため、単純に乾燥するだけで体積を減らすことができるが、ゴミの形がある状態では大きく体積を減らせないので、攪拌しながら乾燥し、砕いて粉々にすることで、投入したゴミの体積は5分の1程度までに減少する。


乾燥型のメリットとしては、加熱乾燥するという理由から、雑菌が繁殖する心配がない点があげられる。この他、処理時間が早いというメリットもある。ゴミの量などにもよるが、各メーカーは30分から1時間程度で処理が完了するとしている。


乾燥型のデメリットとしては高温にする必要があるので、電気を多く使う点だろうか。

ランニングコストは大体月あたり600円~700円程かかる様子。



②バイオ型
バイオ型はおおざっぱに言え、微生物に生ゴミを分解させて処理をする方式である。

処理時間は微生物の能力大きく作用されるので、まちまちであるが長くても24時間。メーカーによってはは30分程度で処理可能としているが、使用する微生物次第なので、ゴミの種類によって処理時間が異なるというのが実情だろう。


バイオ型のメリットとしては、生ゴミの圧縮率が高いという点である。メーカーによっては「消滅型」と説明するところもあるほどで、殆どの生ゴミを処理して翌日にはほぼ跡形もない状態まで処理が可能である。


バイオ型のデメリットは微生物を含んだチップと呼ばれるものを定期的に補充する必要がある点と、分解時に発酵するので臭いが出ることである。この他に、分解可能な生ゴミの種類もある程度限定される。食べられるものであればほぼ分解可能だが、骨や貝殻などは分解が出来ない。また、微生物が死んでしまうような薬品類も投入はできない。塩や油なども分解に影響が出る。

ランニングコストは月500円~。ここはチップの価格次第のようで、高いところでは月額1000円を超えるものもあった。


③ハイブリッド型
乾燥型とバイオ型の良い部分を採ったのをハイブリッド型と呼ぶ。

ナショナルが開発したもので、送風乾燥後に微生物分解を行うというステップを踏む。 生ゴミが腐敗していやな臭いを発生する理由は、嫌気菌が発生するからである。嫌気菌とは水分の多い環境で生ゴミを分解して腐敗臭を出す菌である。これと対照的に好気菌という水分の少ない環境で生ゴミを分解する菌もいる。そこで、生ゴミを投入した後、送風乾燥を行い、嫌気菌でなく好気菌によって分解処理を行おうというのが、このハイブリッド型の生ゴミ処理機である。

ハイブリッド型のメリットとしてはバイオ型ほど臭わず、ランニングコストを低く抑えられる点である。この他に、バイオ型と異なりチップの投入が必要ない。これは、前回処理した処理済みの生ゴミの中に生息している好気菌によって次の生ゴミを処理するためである。


ハイブリッド型のデメリットとしては、この好気菌が死滅してしまうと新たなチップを投入する必要がある。また、基本的にはバイオ型の原理と同じなので、処理に時間がかかる点では変わらない。

ランニングコストはナショナルの製品で月250円だとか。ただし、深夜料金割引を換算しているようなので、単純に比較はできないかもしれない。

◇生ゴミ処理機の置き場所◇

基本的に乾燥型の生ゴミ処理機は屋内、バイオ型、ハイブリット型は屋外に設置する必要がある。メーカーによってはハイブリッド型やバイオ型でも消臭機構を付けることで屋内に置くことが出来るようにしてあるものもあるようだが、ハイブリッド型やバイオ型の方が大きくなる傾向にあるので、屋外に置いた方が場所をとらなくて良い。ただし、雨を避ける必要があるので、屋根のある濡れない場所に設置してやる必要がある。

◇調べた感想◇

家庭で出る燃えるゴミのうちかなりの割合を締める生ゴミを削減できるというのは、魅力的ではある。ただし、生ゴミを処理するのに安くても250円程度の処理費用が発生するのも事実である。この辺りのコストをどう捉えるか?というのが生ゴミ処理機の導入のポイントになるかと思われる。


もう一つ、「生ゴミ」と認識しているものでも処理できないものが結構あることに注意したい。骨や貝殻などは、どの方式でもNG。塩気の強いもの、薬品類等はバイオ型やハイブリット型ではNG。この他にも細かい制約があるようで、本当に便利なのかは疑問である。


導入に際しては、幸いにも行政側も普及に努めているようで、申請すれば半額程度の補助金が出る。条件付きではあるが、こういった制度を利用しない手はない。また、環境のことを考えれば、積極的にこういった機器を導入したいところではある。


ゴミの収集が有料になったら、導入促進は進むんだろうけど。

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